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リズム感を良くするコツと練習法

2018/08/22

こんにちは。当ボイストレーニングスクール講師の小瀬川祐美先生の写真
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。

今回は、『リズム感を良くするコツと練習法』についてお話ししようと思います。

これは、生徒さんからのご相談としてもよく聞かれますし、レッスンをする中で「さらに歌を良くするために」と、私からのアドバイスとしてもよくお話しさせていただくことでもあります。リズムについての詳しいお話は、以前フルカワ先生のボイストレーニング講座で、【テンポとリズム】や【聴くことの重要性】でも詳しくお話されていますので、そちらもご覧になってみていただき、さらに参考になれば、と思います。

まず最初に

ポップスの音楽は

・リズム
・メロディ
・ハーモ二ー

の3つの要素からなっています。
ボイストレーニングをする上で、歌はメロディとしての役割を担うことがほとんどですが、実際の音楽、楽曲としてはこの3つの要素が気持ち良く組み合わさることで1曲としての完成度も高まります。トレーニングでナチュラルな鳴らし方やコントロールできうる喉ができてきたら、この3つの要素を意識することで、歌はさらに良くなります。私自身はメロディを歌う上でリズム良く歌うということはかなり重要な要素だと思っています。

リズム感を良くするコツとしては、まず、聴く。ということです。楽曲の中でそれぞれのパートがそれぞれの役割を担っていますが、リズムを担っている楽器として、まず1番わかりやすいのが「ドラム」です。「ドラム」という楽器を実際触ったことのない方もいらっしゃるかもしれませんが、大まかなパーツとして、足元にある1番大きな太鼓を「バスドラム」手前にある薄平たい太鼓を「スネアドラム」左足で開閉を操作しながら上下に動くシンバルを「ハイハットシンバル」といい、この3つで基本のリズムを作っています。DTMのように打ち込みの場合も名称はほぼ同じです。

簡単に言ってしまうと、他のパートはドラムが作ってくれるリズムに合わせればいい。どのパートでもドラムが作るリズムに合っていないと「ずれてるよ」ということになるので、歌も同じです。まずはドラムに合わせて歌えば大丈夫です。上の3つの音をよく聴き、歌詞やメロディをその音に合わせて声を置く。という感じでドラムに合わせて歌う練習をしてみてください。繰り返して練習しているとリズム感良く歌えるようになってきます。

レッスンの初期は、歌ってしまうと他の楽器の音を聞きづらくなってしまう場合もありますが、その場合は、練習曲のカラオケ音源を、歌わずに聴く練習をするのをオススメします。ドラムの音に集中して聴く練習です。慣れてくると歌っていても自然と耳に入ってくるようになります。電車の中など声を出せないような場所でも、聴く練習はできますので是非やってみてください。

どの楽曲でも、まずはドラムを良く聞いてみる。そしてそこに合わせて歌ってみる。この習慣があると、どの楽曲でもアレンジでも対応できるようになりますし、そしてさらに、ドラムの音が無いアレンジの時や、アカペラのように自分でリズムを作ったりキープしたする時もリズム良く歌えるようになります。

リズムのいい歌はかっこいいです!気持ちのいいアップテンポでも、心地のよいバラードでも、リズムのしっかり立ったかっこいい歌を歌ってください♪