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【自分で練習するのはどれくらいがよい?】

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小瀬川祐美先生の写真

「レッスンで、どれくらい自分で練習すればいいですか?」と聞かれることがあります。

基本的には、録音したレッスンの内容をそのまま練習してくださいとお伝えしています。

ボイストレーニングは他のスポーツをやる時と同じようにストレッチや筋トレだと考えてもらえるといいと思います。
どんなスポーツをする際にも体を作るためにストレッチや筋トレを行いますよね?
それと同じで、2〜3日に1回は休みを入れながら、少しずつ負荷を増やしていくのが理想的です。
そして、そうして鍛えた柔軟性や筋力を「歌う」という表現に活かしていくのが、ボイストレーニングと歌うことになると思います。

トレーニングの進み具合によってそれぞれではあると思いますが、トレーナーは「その生徒さんの今」に合わせた速さや音域でトレーニングをしているので、レッスンが進んで柔軟性や筋力が上がるほどに速くなったり音域もより高く低くなります。
ですので、毎回のレッスンを、次のレッスンまでに復習してトレーニングしてきてもらえると、レッスンが「練習の成果確認とフォームチェックの場」になります。

これは以前書いた「自分の声を客観的に聞く大切さ 」や「レッスンを聴き直すことの重要性」にもつながるのですが、レッスンの録音を聞きながら同じトレーニングを繰り返し、アドバイスの前後を聞き比べて改善点を見つける。そして実際に歌ってみて、それを録音して確認する。

そんなサイクルでぜひ練習してみてくださいね!

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ボイストレーニングを楽しく続けられるように