Rss

【「ウィ」が言いにくい?】

2026/01/01

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。

Bit Of Soundのトレーニングでは、リップロールやハミング、母音のほかに、子音のつく言葉として最初に「ウィ」を行います。

ウィをやっていく中で、

・言いにくい

・早く言えない

・詰まってしまう

・声が前に出ない

と感じる方もいると思います。

なぜそうなるのかというと、英語ベースで作られたポップス発声と、日本語の発声特性の違いが関係しています。

日本語は母音優勢の発声なので、日本語的な感覚で発すると

「ウ」は前に尖り、「イ」は横に引くように発音され、口先の形が大きく変わります。

その結果、ウとイがバラバラになったり、同じような大きさになったりして、子音と母音がはっきり分かれて聞こえてしまいます。

これが、ウィ発声が言いにくい・早く言えない原因になります。

一方、ポップス発声は英語ベースで作られており、声が前に流れやすいように、口先が前に尖る Wの形 を使い、その形のまま「ィ」へとつながっていきます。

子音から母音へ、呼気が自然に渡る「わたり音」を使っているため、ウィは「ウ」と「イ」ではなく、「ウィ」とひとつながりで発音されます。

たとえば「スター・ウォーズ」は

「スター・ウオーズ」ではなく「スター・ウォーズ」ですよね。

子音と母音がセットになっている、と感じてもらえるといいと思います。

ウィの言いにくさを感じる方は、口先の形を変えすぎないように意識して練習してみてくださいね!

 

【関連するボイトレ講座】

音域を広げるトレーニング「ネィ」について