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【「逆」深呼吸 】

2021/05/01

東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の古川先生
こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのフルカワです。

発声練習をする時に腹式呼吸が大事だ、というのはこのボイトレ講座でも何度も出てきている情報ではありますが、気付けば呼吸が疎かになっている、呼吸と発声や歌がうまく連動してくれない、などのお悩みを抱える方もまだまだいらっしゃるのではないかと思います。今回はそんな方のために、腹式呼吸のちょっと変わった練習法を紹介いたします。

学生時代の体育の授業やスポーツの合間などに、深呼吸をして呼吸を整える、というのはよくあることですね。ラジオ体操でも「腕を前から上にあげて大きく深呼吸〜♪」というフレーズが最後に出てきます。その時の呼吸と身体の動きを思い出していただきたいのですが、胸をすように息を吸って、伸ばした上半身を元に戻しつつリラックスしながら息を吐きますよね。これが一般的な深呼吸。これは吸った時に胸が膨らんで腹が凹むので、胸式呼吸です。で、この時の身体の動きと息の吸って吐いての順番を入れ替えてあげると、なんと腹式呼吸になってしまうんです! 上半身をリラックスさせながら少し背を丸めながら息をお腹に集めるように吸って、胸を開いて上半身を上に伸ばすようにしながら息を吐いていく。吸った時に腹が膨らんで吐いた時に腹が凹むので、腹式呼吸ですね。 次は同じように息を吸って、吐き出す時に声帯を鳴らして声にしてみましょう。普段より声が大きくなったり出しやすくなったり、上半身を大きく使うことで呼吸と発声が連動してきたり、様々な効果を実感していただけるはずです。 この呼吸法はいわゆる深呼吸の「逆」をやるので「逆深呼吸」と呼ばれていたりもします。まずは発声練習の中に組み込んでみて、歌う時にも応用できれば最高です!是非試してみてくださいね!