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【ハーフトーンの鳴らし方】

2021/10/01

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクールボイストレーナーのまなみです。

今日はハーフトーンの鳴らし方について書いてみたいと思います。ハーフトーンボイスは表の声と裏声のちょうど真ん中をならす、鳴らし方です。ロック、ポップス、ボサノバ、ジャズ、そしてR&Bを歌うときによく使います。
当スクールではハーフトーンボイスのトレーニングを行う際、ウィスパーボイス(息声)から自然にハーフトーンへ入るやり方で行っています。
ウィスパーボイスで息の混ざり具合を確認しながら徐々に真ん中を鳴らしていけるようにしましょう。息を混ぜすぎて重く吐きすぎてしまうと、声帯が自然の位置で鳴らせないですし、逆に息を入れなさすぎても、表の声に変化してしまいます。また、高音で裏声に逃げないよう、ど真ん中で鳴らせるようトレーニングしていきましょう。

ハーフトーンで歌う歌手は沢山いますので、色々聴いてみると良いと思います。
好きなシンガーの歌ってる声の種類がわからない場合はトレーナーに曲を聴いてもらって教えてもらうのも良いと思います。

表の声と、裏声、そしてハーフトーン、この3つの種類の声を使い分けて自由に歌えるようトレーニングしていきましょう。

 

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