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ナチュラルな位置

声帯の位置をナチュラルな位置のままでならすという事です。

どういう時がナチュラルな位置なのかというと、リラックスして何もしゃべってない時、
声帯の位置はもっとも安定したナチュラルな位置にあります。その状態のまま声を出していきます。

ナチュラルな位置のまま、低い音から高い音までならせるようになれば、
メロディーそのものを同じ音色で、ならせるようになるという事です。

音色の変化は声帯の位置のズレによっておきる現象です。
メロディーというのは同じ音色で、ならすというのが基本です。
聞く側にとっても、そのほうが心地良く聞えるからです。

極端な音色の変化は、人は心地良いとは思わないものです。
ホップス、ロック、R&Bにおいては、同じ音色で歌うというのが基本形です。