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Archives for : 6月2017

マイクの選び方

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのフルカワです。

今回は【マイクの選び方】というお話です。突然ですが、皆さんは「マイマイク」はお持ちですか?私は4本ほど持っております。ダイナミックマイクが3本とコンデンサマイクが1本。主に前者はライブやスタジオ練習用として、後者は簡易的なレコーディングに使用しておりました。一般の方だとなかなか手にする機会やタイミングが無いかもしれませんが、今よりももう少し本格的に歌ってみたいとか、カラオケボックスじゃ満足できないとか、バンドのボーカルとしてライブに出ることになっちゃったとか、自宅でレコーディングをやってみたいとか、必要となる機会が突然訪れることもあるかもしれません。そんな時にどういった基準でどんなマイクを選べばいいのか、そして定番やおすすめのマイクなどにつ
いてお話していきたいと思います。

まずはマイマイクを持つメリットから。マイマイクを持っていないと、そこに備え付けられているマイクで歌わざるをえなくなります。マイクはデリケートな機器なので、管理のなされ方によっては、良いコンディションを保てていないマイクに当たることもあるかもしれません。また、備え付けのマイクの特徴をきちんと理解できていないまま歌っていても、ボーカリストとしての良さを発揮できないまま終わってしまうかもしれません。マイマイクを持つことでそういった懸念を無くすことができるわけです。自分の責任のもとできちんとコンディションを整えておくこともできますし、同じマイクで歌い続けることによってそのマイクの特性を深く理解することもできます。自分の声や歌い方にあったマイクを
選択しながら、理想に近づけていきましょう。

ここからはマイクの選び方のお話です。マイクのタイプにはダイナミックマイクとコンデンサマイクがあるというお話は以前の記事、【ボーカル用マイクの種類と特徴】にも書きましたね。その中で、コンデンサマイクはダイナミックマイクに比べるとよりデリケートで慎重に取り扱わなければならないため、ライブよりもレコーディングの時に使われることの方が多い・・・と書きましたが、実はコンデンサマイクにはライブでも使えてしまうような比較的頑丈なマイクがあったりします。なので演奏するスタイルに合うマイクをその都度選んでいくことができればベストですね。両極端な例を挙げるとすると、全く楽器を使わないか少人数編成のアコースティックバンドなどの、ボーカルがメインでとにかく声を
細部まで綺麗にしっかりと聴かせたいという場合には、超単一指向性(ハイパーカーディオイド)のコンデンサマイクを使うことをオススメしますし、爆音大人数バンドを従えてシャウトを混ぜながら激しく歌うような場合には、単一指向性(カーディオイド)のダイナミックマイクを使うことをオススメします。(指向性に関しては【マイクの指向性】を参照してください。)

それでは、定番のマイクやおすすめのモデルを(私の主観偏見込みで)いくつか紹介したいと思います。まずはSHURE社の[BETA-58A]というダイナミックマイクです。ライブハウスや音楽スタジオには必ずと言ってもいいほど置いてある[SM58]というド定番マイク(ゴッパーやゴッパチなどと呼ばれることもあります)の感度を高め、よりクリアな音質へと昇華させているマイクです。余分な低音域がカットされ、中音域から高音域にかけての抜け感が良いため、歌っていて非常に心地よいマイクです。私もマイマイクとして一本持っていますし、当スクールのレッスンでも大活躍してくれています。ポップ・ロック系の音楽に最適なマイクだと言えるでしょう。次にAUDIX社の[OM5]というダイナミックマイクです。これは主に柔らかい声質で歌いたい方や女性にオススメのマイクです。入力レベルがとても大きいので、そもそもの声が小さめの方やまろやかに優しく歌いたい方にも適していますし、中音域や高音域の音にハリがありながらも、先ほど紹介した[BETA-58A]と比べると鋭くなりすぎない特徴があります。超単一指向性(スーパーカーディオイド=音を拾う角度が狭い)なのでマイクと口との位置関係をしっかりと理解し調節しなければなりませんが、その分他の楽器の音が入りにくく、スピーカーからの音が濁りにくいというのが良い点でもあります。ちなみに、持ってみた感じもすっきり細身なので、手の小さい方にもオススメです。そしてSENNHEISER社の[E935]というダイナミックマイクです。このマイクも高音域がとても綺麗に抜けてくるのですが、[BETA-58A]と比べると自然でまろやかな抜け感なので、高音域がもともとキンキン声だという方にもオススメできます。そして低音域に関しても他の二つに比べるとしっかりと存在感があるので、全体的にとてもバランスの良いマイクなんだと思います。繊細な表現も割とよく拾ってくれるので、ある意味で誤魔化しが効かないマイクだとも言えるでしょう。ガチガチのバンドサウンドというよりは、弾き語りなどで使うと良さそうな印象です。以上の三本を知っておくだけでもマイク選びの基準になると思いますし、シリーズものでもありますので、他の品番のものとの違いなどを確かめながら選ぶと良いかと思います。

この他にも、手持ちでライブなどでも使用可能なハンドヘルド型コンデンサマイクとして、SHURE社の[BETA-78A]やSENNHEISER社の[E965]、NEUMANN社の[KMS104]などがオススメだったり、プロフェッショナルのレコーディングでよく使われるコンデンサマイクとして、NEUMANN社の[U87Ai]や、AKG社の[C414]、自宅録音などに使われることの多い、BLUE社の[BLUEBIRD]・・・などなど、挙げていけばキリがありませんので、今回はここらあたりで終わりにしたいと思います。今後また詳しく説明する記事を書くかもしれませんので楽しみにしていただければと思いますし、ご興味のある方は色々と検索してみてください。

それでは!今日も良いボイトレを!

講師コメント 2017/6/26更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆきです。山田由紀先生の写真

こちら東京・吉祥寺も梅雨入りしているのですが、まだまだ雨は少ないですね。
予報では沖縄が梅雨明けしたようなので、これから本格的に雨が増えるようですよ。

この時期はマイブームであるキャンプも少しお休みです。
雨のキャンプの楽しみもあるのですが、帰ったあとがいろいろ大変です。。
お出かけがままならない時は是非ボイストレーニングをしてみてくださいね。

のど(声帯)というのはとても面白いもので、
少しの天候・体調・気分の変化で、出てくる音が変わってきます。
逆に言うと、少し意識を変えてあげるだけで、変化するということでもあります。

自分の体の変化に気付く事はとても大切です。
ボイストレーニングを始めたばかりの時は、
その変化がいつもバラバラに感じ、混乱することがあるかもしれません。
でも、それを長い間少しずつ積み重ねていくことが、
正しい出し方や自分のクセを見つけることに繋がってきます。
そうすると、もっともっと楽しくなりますよ。

楽しいボイトレを続けてくださいね。
私たちがサポートします!

 

 

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講師コメント 2017/6/19更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
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 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのひとみです。戸田仁美先生の写真

梅雨入りしましたね。
こちら東京・吉祥寺は、雨降りでも関係なく賑わっています。
でも今年はなんだか雨が少ないかな?と感じます。
お米がちゃんとできるか心配です。。
私たちも、暑かったりじめじめだったりで、調子が狂ってしまいますよね。
レッスン室でもクーラーをつけたり消したりしながら、なるべく適温になるようにしていますが、
もし暑かったり寒かったりしたら、ご遠慮なくお伝えください。

気圧が低い日は、血圧も低くなりがちなのだそうで、
ボイストレーニングをしていてもカラッと晴れの日に比べてなんとなく喉も重く感じます。
体調によっても変わるので、喉の位置やフォームを丁寧に確認しながら、歌う体制を整えていきましょう。
声を出す前に、ストレッチや軽い運動をするのもとてもいいですね。
いつも通りにスッと声が出ない日はストレスも感じます。
が、絡まった結び目をほどくように、ひとつひとつやってみるのが大事だと思います。

晴れの日も雨の日も、その日その日のみなさんと一緒に、楽しくボイトレしていきたいと思います。
夏はもうすぐですね!

 

 

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講師コメント 2017/6/12更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
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 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのけいこです。小林桂尉子先生の写真

紫陽花が綺麗な季節でもありますが、
6月に入り、ここ東京・吉祥寺も、梅雨のじめっとした時期になりましたね。
雨が降ったかと思うと、週末は真夏の暑さになったりと、、
皆さん、熱中症にも気をつけてください。

エアコンのフィルター掃除をして、この時期はカビにも注意が必要です。
カビが原因で咳や痰が出たりするようです。
心当たりありませんか?
喉の調子が悪いと、憂鬱ですよね、ボイトレも捗りません。
色々と注意しながら、この時期を乗り越えましょう。

さて、4月から新しい生活がスタートして、
ちょうどその生活にも慣れてきた頃、、な方も多いと思います。
上手に時間を作って、日々のボイストレーニングに励んでください。
精一杯サポートいたします。

 

 

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マイクの正しい持ち方・使い方

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール
ボイストレーナーのフルカワです。

 今回は【マイクの正しい持ち方・使い方】というお話です。マイクの種類、構造、指向性についてここまでお話してきましたが、今回はマイクの使用法についてお話していきます。正しく使いこなせていないと、そのマイクの能力や性能を十分発揮させることができないばかりか、故障につながってしまうことにもなりかねません。具体例を挙げながら説明していきたいと思います。

 まずは正しいマイクの持ち方から。例えばカラオケやライブなどでマイクを持って歌う時は、単一指向性のマイクを使うことが多いわけですが(単一指向性って何?という方は前記事【マイクの指向性】を読んでみてくださいね!)その場合、音は一つの方向(主に前方)からしか拾わないので、斜めにしたり上に向けたりせずに、まっすぐに口に向かって持つようにしましょう。主にロック系やビジュアル系のボーカリストなどが、マイクを斜め上方向に上げて歌っているのを見たことがある方もいらっしゃるとは思いますが、あれをやってしまうと声がマイクに十分に入りにくくなってしまいます。またアナウンサーさんやイベントなどの司会をやられている方などが、マイクをまっすぐ上に向けて喋っているのもよく見る光景ですが、これも実は十分にマイクの性能を活かしきれていない持ち方だったりします。そんな合理的でない持ち方だったとしてもプロの現場でなんとかなっているのは、音響を調節している裏方さんの力あってこそだったりしますので、基本は見た目重視ではなく、マイクの性能を活かすことを重要視していただければと思います。

 そしてマイクを握る場所ですが、これは真ん中の棒状のところを握るようにしてください。マイクの先っぽの部分(「グリル」と言います。)を握ってしまう方がいますが、少しでも握ってしまうとハウリングを起こしやすくなってしまいます。音が大きくなったような感じがする気がしないでもないですが、単にこもってしまっているだけで、細かい声質の変化だったり表情の繊細さだったりを全く反映しなくなってしまうので、絶対に握らないようにしましょう。また、ワイヤレスマイクの場合は、マイクの下の部分を握らないようにしなくてはいけません。電波を送信している部分を手で覆ってしまうことになってしまいますので、音声信号が正常に送信できず、音が出なかったり雑音が混じったりすることもあるかもしれません。注意しましょう。

 最後に、マイクと口の距離について。一般的には5cm前後離して歌うと良いとされていますが、状況に応じて距離を変えてあげる必要があります。当たり前の話ですが、マイクと口の距離は近づけば近づくほどより声を拾うようになりますし、遠ければ遠いほどより声を拾わなくなります。なので、大きな声の時は比較的遠め、小さな声の時には比較的近めにマイクがあると、音量のバランスが均一になります。マイクと口の距離感が近すぎる場合、息が直接マイクに当たってノイズが入ることがあったり、近接効果といって、声の低音部が増幅されることがあります。距離感を変えてみたり、ウインドスクリーンやポップガードといったノイズを軽減できる道具を使ってみたり、ミキサーの低音部を調節してみたりして、理想の音に近づけていってくださいね。

それでは!今日も良いボイトレを!

講師コメント 2017/6/5更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのフルカワです。古川淳一先生の写真

六月に入り、気温だけでなく湿度も上昇してきたように思います。
ここ東京では本格的な梅雨入りはまだのようですが、湿気対策など、
心身ともに準備しておかなければなと、気を引き締めております。

雨などで湿度が上がったり気圧が下がったりすると、
身体が重くなったり、頭痛がしたり・・・気分的にもスッキリしませんね。
こういう時こそ規則正しい生活が大事で、睡眠時間の確保や食事の管理の仕方次第で、
身体だけでなく声帯のコンディションも整ってきやすいのではないかと思っています。
猛暑の時期の予行演習だと思って、ボイストレーニング頑張っていきましょう。

・・・という話から始めたのも、先月の終わりに、
疲れが出たのか何なのか、思いっきり鼻風邪をこじらせてしまっていたのでした。
どんな症状が出たのかという話は(あまりにキタナイため)ご想像にお任せしますが、
ある種とても良いデトックスになったかなと、あえてポジティブに考えるようにしました。
いろいろあって睡眠不足が続いたので、今後は改めていかないとなぁと思いつつ、
身体に負担をかけすぎないよう、頑張り過ぎないよう、ボイトレに臨みたいと思います。

井の頭線の線路沿いには、綺麗な紫陽花が沢山植えられていて、そろそろ見頃となりそうです。
私にとっては、この梅雨の鬱陶しい時期の、数少ない楽しみのうちの一つとなっています。
吉祥寺まで井の頭線を利用される方は、車窓の景色もチェックしてみてくださいね!

 

 

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