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Archives for : 6月2020

講師コメント 2020/6/16更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのめぐみです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の篠遠恵美先生

やっと新コロナウイルス感染症が鎮静化して、自粛要請が解除されつつあり良かったです。
長いstay homeは厳しかったですね。みなさんご無事でしたでしょうか。
もうすぐで待ちに待った夏がきます。ただし、今回学んだ手洗い、うがい、ソーシャルディスタンスは続けましょう。
レッスンで元気なみなさんにお目にかかれることを楽しみにしております!!

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声帯のしくみと体の使い方

こんにちは。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小林桂尉子先生
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのけいこです。

今回は、声帯のしくみと、体の使い方について考えてみたいと思います。

声が出しにくいときの理由として、色々ありますが、声帯に炎症やポリープなどがある場合や、加齢により声帯が萎縮して細くなってしまう場合。このどちらでもない場合は、久しぶりに声を出すと、出しにくいという場合が多くあると思います。声帯は使わないと衰えます。
声帯は左右についた2枚のヒダのような筋肉でできています。
そこに肺から空気が送られると開いて、声を出すと閉じます。そこに空気が振動して声となります。筋肉が衰えるとそのヒダが閉じる力が弱くなり、振動しづらくなり、声がかれたり、出しにくくなったりします。体を鍛えるのと同様に、定期的に鍛えてあげる必要があります。これは声を出すことでしか改善されないので、正しくボイストレーニングを行いましょう。また、声帯の表面が乾かないように、水分補給や、加湿なども気をつけるとよいです。

体の使い方としてよく聞くのは、椅子に座り、椅子の手すりを下に押しながら声を出してみたり、立って少し膝をまげて声を出してみてください。お腹に力が入り、下に引っ張られるような感覚になると思います。この体の感じを意識してあげてください。久しぶりにボイストレーニングを行う時は、体を使うことを忘れがちになるので、少し意識して、背中が丸くならないよう、姿勢をただして、腹式呼吸です。リップロールから、はじめてみてください。息の量が多くなるときや、強くなるときに、お腹に力が入るとよいでしょう。重心を下に感じながら、ナチュラルな声帯の位置で、ウォーミングアップしていきましょう。体を使うと上手く息が前に流れていくのを感じられると思います。
20分もすると、じんわり汗をかいてくると思います。良い感じです!
久しぶりだと、声帯が疲れる感じや、体も疲れると思うので、無駄な力が入らないように、少しづつ、出来るときに続けられたらよいと思います。
長いお休みが続いていたので、またゆっくりと丁寧にボイストレーニングはじめてみてください。そして、歌うときは、楽に自由に!歌いやすくなると思います。