Rss

Archives for :

講師コメント2025/10/15更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。

10月に入りすっから秋らしくなって来ましたね。
あんなにあんなに暑かった夏もようやく落ち着いてくれたようです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小瀬川祐美先生の写真
やっぱり季節はちゃんと巡るのですね〜。

夏の間暑さに負けないように精一杯だった身体はとても疲れていると思います。
かくいう私も鼻風邪が軽い副鼻腔炎になってしまいました。。
鼻炎はいろいろな原因がありますが、鼻腔共鳴がしづらくなり、口呼吸になりやすくなるので喉の乾燥の原因になったり、塩分濃度の高い鼻水が喉に流れるので喉や気管の炎症の原因になったり、、声を使う上で、ボイストレーニングする上で鼻はとても大事な器官ですね。早く治します!!

皆さんも季節の変わり目気をつけてお過ごしくださいね。

 

Facebookページを開設いたしました。皆さまのライブ・公演・HP・活動状況のお知らせなどをアップさせていただきますのでどうぞお寄せください。Facebookをご利用中の方は、下記URLのFacebook内の「いいね!」ボタンを押していただけると、
随時更新したものをご覧いただけます。
https://www.facebook.com/mnbos

講師COMMENTS一覧へ

【呼吸の大切さ】

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆきです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の山田由紀先生

今日は呼吸の大切さについてお話ししようと思います。

日々レッスンをしていると、上手く呼吸をコントロール出来ていないと感じている方は多いです。皆さん「歌っていると、どんどん苦しくなる」「空気が流れている感覚がない」「ノドで声を絞り出している感じ」「どうしても声が震えてしまう」など感覚は様々です。

息を声帯に流した瞬間に声帯が震えて声が出る仕組みなので、声を出すタイミングや音量、声の長さなどは基本的に呼吸を使ってコントロールします。呼吸がうまくコントロール出来ない例として、1つ目の場合だと、歌い始めに変な力が入ってしまいタイミングがずれてしまう。2つ目の場合は、音量を上げようとしてノドが力むと逆に音量が上がらなくなってしまったりノドに痛みを感じたりする。3つ目の場合は、音をのばそうとしてノドに力が入ると声が震えてしまったりする、という状態が起こったりします。

このような感じを経験したことがある場合は、ノドの力を抜くことはもちろんですが、呼吸が今より上手くコントロール出来れば改善されるはずです。

より細かくコントロール出来れば、歌の表現の幅も広がり、歌うのがより楽しくなると思います!

ぜひ意識してみてください。

 

【関連するボイトレ講座】

腹式呼吸について

ブレスについて

【腹式呼吸について】

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのけいこです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小林先生

腹式呼吸について、まず仰向けに寝てみて確認してみましょう。息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹が元に戻るのがわかると思います。でも、起き上がると上手く出来ない方もいるようです。そんな時は、胸に手を当て、胸を動かさないように呼吸してみてください。解りやすいと思います。

ここで、具体的な歌う時の方法ですが、まず、みぞおちに手を当て、横腹(ウエスト辺り)に手を当て、ギューと押してみてください。そして、その手を押し返すように息を吸い、吸気呼気を何度か繰り返しましょう。この時、肩が上がらないように気をつけます。次に、息を吸った後、リップロールをしてみてください。下腹部(丹田)が緊張するような、力が入ります。その時は息を吸ったままのお腹の状態がキープされます。つまり、歌う時はこの状態をなるべく維持しながら歌っていくのが、理想的です。日々コツコツと続けてみてください。そのうち、身についていけたらベストです。

当スクールでは、最初に腹式呼吸の説明をしますが、毎回そこに集中したレッスンはあまりしません。なぜなら、お腹(下半身)を意識し過ぎて、声帯の位置がずれやすいからです。クラシック(声楽)のレッスンは、喉を開けて(引いて)大きく呼吸する訓練をしますが、それに近い状態になってしまいます。ポップス系の場合は、息を吸った後、ナチュラルな声帯の位置でリップロールをすることが大切です。つまり、鳴らし方が良ければ、自然とお腹を使い、自然と腹式呼吸につながります。上手く鳴らせない時は、声帯の位置がズレている場合が多いです。体が疲れている時もコントロールしづらいと思います。正しい呼吸と声帯の位置で、リップロールから、裏声、表声、ハーフトーンと練習ができたらよいでしょう。

歌は、どれだけ繊細なところまで息をコントロール出来るかが重要になってきます。その息のコントロールがしやすいのが腹式呼吸です。良いボーカリストを沢山聴いて、表現の幅が広がると良いですね。

今日も、ボイトレ頑張りましょう!

【関連するボイトレ講座】

腹式呼吸がうまくいかないときのアドバイス

腹式呼吸の確認

講師コメント2025/8/15更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのまなみです。真夏日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

お盆で大型連休中の方もいれば、土日と山の日の祝日で三連休を過ごされた方もいらっしゃるでしょう。
最近はお盆の連休を取らずに別日に連休をとることも多いみたいですね。
連休中に旅行へ行かれたり、帰省したり、または暑いので家に引き篭もるのもありですね。

旅行のお土産話や夏の日の出来事を皆さんが話してくれるのを聞くのも私の楽しみのひとつです。

暑い日もこうしてボイストレーニングに来てコツコツと頑張る皆さんのサポートをしっかりとしていきたいと思います。

Facebookページを開設いたしました。皆さまのライブ・公演・HP・活動状況のお知らせなどをアップさせていただきますのでどうぞお寄せください。Facebookをご利用中の方は、下記URLのFacebook内の「いいね!」ボタンを押していただけると、
随時更新したものをご覧いただけます。
https://www.facebook.com/mnbos

講師COMMENTS一覧へ

【自分で練習するのはどれくらいがよい?】

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小瀬川祐美先生の写真

「レッスンで、どれくらい自分で練習すればいいですか?」と聞かれることがあります。

基本的には、録音したレッスンの内容をそのまま練習してくださいとお伝えしています。

ボイストレーニングは他のスポーツをやる時と同じようにストレッチや筋トレだと考えてもらえるといいと思います。
どんなスポーツをする際にも体を作るためにストレッチや筋トレを行いますよね?
それと同じで、2〜3日に1回は休みを入れながら、少しずつ負荷を増やしていくのが理想的です。
そして、そうして鍛えた柔軟性や筋力を「歌う」という表現に活かしていくのが、ボイストレーニングと歌うことになると思います。

トレーニングの進み具合によってそれぞれではあると思いますが、トレーナーは「その生徒さんの今」に合わせた速さや音域でトレーニングをしているので、レッスンが進んで柔軟性や筋力が上がるほどに速くなったり音域もより高く低くなります。
ですので、毎回のレッスンを、次のレッスンまでに復習してトレーニングしてきてもらえると、レッスンが「練習の成果確認とフォームチェックの場」になります。

これは以前書いた「自分の声を客観的に聞く大切さ 」や「レッスンを聴き直すことの重要性」にもつながるのですが、レッスンの録音を聞きながら同じトレーニングを繰り返し、アドバイスの前後を聞き比べて改善点を見つける。そして実際に歌ってみて、それを録音して確認する。

そんなサイクルでぜひ練習してみてくださいね!

【関連するボイトレ講座】

自分の声をよく聴く大切さ

ボイストレーニングを楽しく続けられるように

講師コメント2025/7/15更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆきです。

東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の山田由紀先生

7月に入ったばかりだというのに、梅雨とは思えない真夏のような気候でしたね。数年前までの梅雨とはなんだか違う感じがするのは私だけでしょうか?

関東の梅雨明けは来週頃の予定だそうです。梅雨が明けたら本格的な夏ですが、ヨーロッパなどでは熱波警報のため休校になったりしていましたね。先日、子供の学校からお知らせがあり『熱中症特別警戒アラート』が発令された場合休校になるということでした。暑くて学校がお休みになるなんて!とビックリしました。

暑さ対策グッズも色々アップデートされていますし、なんとか対策しながら、乗り切って行きましょう。

Facebookページを開設いたしました。皆さまのライブ・公演・HP・活動状況のお知らせなどをアップさせていただきますのでどうぞお寄せください。Facebookをご利用中の方は、下記URLのFacebook内の「いいね!」ボタンを押していただけると、
随時更新したものをご覧いただけます。
https://www.facebook.com/mnbos

講師COMMENTS一覧へ

講師コメント2025/6/15更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのけいこです。

6月に入り、梅雨入りしましたね。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小林先生
この時期はジメジメと湿度が気になりますが、喉にはある程度の湿度は良いと感じます。ボイトレに励んでください^ ^
しかし寒暖差で体調を崩し、お休みされる方が増えております。
そして16日からは、猛暑が続くとか、、(汗)
熱中症に気をつけなくてはなりませんね。
まだまだ寒暖差は続きそうなので、皆様引き続き、体調管理に気をつけて、この時期を一緒に乗り越えましょう!夏はもうすぐそこまで来ています♪

Facebookページを開設いたしました。皆さまのライブ・公演・HP・活動状況のお知らせなどをアップさせていただきますのでどうぞお寄せください。Facebookをご利用中の方は、下記URLのFacebook内の「いいね!」ボタンを押していただけると、
随時更新したものをご覧いただけます。
https://www.facebook.com/mnbos

講師COMMENTS一覧へ

【音域を広げるトレーニング「ネィ」について】

こんにちは。
東京・吉祥寺 M&N Bit Of Sound ボイストレーニングスクール ボイストレーナーのまなみです。

今回は音域を広げるトレーニング、「ネィ」について書いてみます。
当スクールで行う「ハミング」と「ネィ」のトレーニングですが、「ハミング」は声の質を高めていくトレーニング、「ネィ」は、音域を広げるトレーニングとして行なっておりますが、この「ネィ」のトレーニングは、まさに声帯の筋トレのようなものになってきます。

この「ネィ」のトレーニングで、声帯を閉める筋肉を鍛え、高い音も鳴らしやすくなっていきます。高い音を出す時には、どれだけ声帯を細く閉められるかがポイントになってきます。
この声帯の閉める時のポイントですが、声帯の位置はナチュラルな位置のまま閉めていくことが重要です。また閉めすぎるとエッヂをかけすぎて負担が大きくなりますので、トレーナーに音を確認してもらいながらレッスンして下さいね。
逆に、声帯が閉まり切れていないと、空気の通る道が広くなり、やんわりした息のまじった音になりますので、それはまた音が違ってきてしまうため、トレーナーに音を確認してもらいながら行っていきましょう。

また、声帯の閉める筋肉を鍛えれば、瞬発力が上がったり、パンチの効いた表の声が鳴らせるようになったり、高い音を出すときに声が裏がえることがなくなったり、息の量が多少多くなってもその量に負けずに閉めれる筋力が作れると思います。
また、その声帯を閉めれる筋力が整ってくると、徐々に段々閉めるということも可能になり、よって、筋力を柔らかく使う能力もついてくると思います。
声にパンチを持たせたい。という声もよく聞きます。

ネィのトレーニングで鍛えていけば、解決しますので、頑張りましょう。

 

【関連するボイトレ講座】

Nei ネィをするときのポイント

 

講師コメント2025/5/15更新

M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクールでレッスンをするボイストレーナーのコメントを紹介。
随時更新していきます。

 講 師 か ら コ メ ン ト 

こんにちは。東京・吉祥寺 M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆみです。

GWも終わりこちら東京では初夏の陽気を感じる気温と日差しになってきました。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の小瀬川祐美先生の写真
去年の夏の暑さを思えば今年も覚悟がいるのだろうなぁ。など思っております。

乾燥の季節が終わり湿度も上がって来ました。喉の保湿のことを思うとありがたい気もしますが、ジメジメが苦手な方には嫌な季節ですね。近年の暑さからいっても高温多湿な日本になって来ました。
反対にまだ暑さに慣れず汗をかくことがあまりないこの時期に水分を摂り過ぎると水分過多になり体調に影響が出る場合もあります。

よく水は一日2リットル飲みましょう!など言われたりしますが、本当に、人によります。
私はあまり合わないらしく胃腸の調子が悪くなります。以前とても体調を崩したので、それ以来少しづつこまめに飲むようにしてます。

水分過多による身体の浮腫みは声帯にも出ると思います。声帯の浮腫みは振動しづらくなり声が重くなったりするので気をつけてみてください。
夏本番のこの時期から意識的に汗をかく習慣をつけておいて、溜め込まず出せるようにしておくと熱中症予防にも良さそうですね。お風呂にしっかり浸かったり軽く汗をかく運動して汗をかくといいと思います!

自分に合った体調管理、コントロールを探していきましょうね。

 

Facebookページを開設いたしました。皆さまのライブ・公演・HP・活動状況のお知らせなどをアップさせていただきますのでどうぞお寄せください。Facebookをご利用中の方は、下記URLのFacebook内の「いいね!」ボタンを押していただけると、
随時更新したものをご覧いただけます。
https://www.facebook.com/mnbos

講師COMMENTS一覧へ

【クラシック型とポップス型の声帯の使い方】

こんにちは。東京・吉祥寺M&N Bit Of Soundボイストレーニングスクール ボイストレーナーのゆきです。東京のボイストレーニングスクールM&N Bit Of Sound講師の山田由紀先生

今日はクラシック型とポップス型の声帯の使い方についてお話したいと思います。

その前に、声帯の作りについて簡単に説明をしますね。声帯は喉仏側に甲状軟骨、反対側に披裂軟骨があり、粘膜と筋肉で構成されています。息を吸う時は披裂軟骨が左右に開いて声門が開きます。声を出す時には声門が閉じるので空気によって声帯が振動して音が出ます。

そして、歌を歌うためには音程を上下する必要がありますが、その場合、クラシック型では声帯の長さは変えずに声帯を引っ張ったり緩めたりして、張り具合を変えて音程を作ります。ギターで言うとチューニングしている状態になります。

では、ポップス型の場合どうするかと言うと、声帯の震える長さを変えて音程を作ります。具体的には音が低い=声帯が長い状態、音程が高い=声帯が短い状態となります。ギターで言うと演奏している(弦を押さえている)状態です。押さえる場所によって弦の長さが変わると音程も変わる状態です。

このように、クラシック型とポップス型では声帯の扱い方が全く違います。ビットオブサウンドのトレーニングでは、ポップス型の正しい声帯の使い方を、皆さんの声を確認しながら作り上げていきます。

自分の声の音色や、声を出している時の感覚に意識を向けながら、変化を楽しんでトレーニングしてくださいね。

 

【関連するボイトレ講座】

クラシックとポップスの発声の違いとその効果